手のツボマッサージ【vol_02】

「花粉症」対策に効くツボ 合谷(ゴクコウ) 手の甲側で、親指と人差し指の間にあるツボ。親指と人差し指の骨が接合している部分から、指1本外側に動かした場所。免疫機能を調整する効果があるといわれています。また、頭部の血流量を抑制するので、鼻や目への対策としても適したツボです。2月頃からマッサージをしておくことで、うっとしい鼻詰まりや涙目が改善されるので、花粉症の方は少し過ごしやすくなるでしょう。 ツボの押し方 手のひらをつまむように親指で、気持ちのいい強さで押す。 左右の手を交互に5回ずつ。3秒押してゆっくり放す。 ☆まだスギなどの花粉が飛ばない寒いうちから、毎日寝る前に行うのがおすすめ。つまよう […]

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手のツボマッサージ【vol_01】

「風邪予防」に効くツボ 老商(ロウショウ) 親指の爪の根元あたり(人差し指側)にあるツボ。身体の免疫力をアップさせ、抵抗力をつけて風邪を引きにくくすると共に、自己治癒力が増進されるよう働きかける効果があります。 ツボの押し方 かなり小さなポイントなので、爪をたてないように指の先や先のとがっていないもので刺激する。 左右の手を交互に10回ずつ。軽くキュッキュッと押す程度を目安に、朝晩2回行う。 [My First Seat ~私の特等席~ 2003.02掲載]

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手のツボマッサージ【TOP】

すわって、おして、くつろいで 手のツボマッサージ 手のひらは人間の前面、手の甲は人間の背面に対応していると言われています。薬のように即効性はありませんが、気長に続けることで効果が期待できます。 「風邪予防」に効くツボ 「花粉症」対策に効くツボ 「便秘」に効くツボ 「高血圧」に効くツボ 「眼精疲労」に効くツボ 「首・肩のコリ」に効くツボ 「疲れ」に効くツボ 「冷え・のぼせ」に効くツボ 「のどの痛み」に効くツボ 「食欲不振」に効くツボ 「更年期障害」に効くツボ 【日本初】ガン克服をめざした保険 自由診療保険「メディコム」 (自由診療:公的健康保険を適用しない診療)お問合せ:アイ・ムーヴ 電話 09 […]

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ドクター藤岡のガンなんてもう恐くない【vol_07】

第七回「ストレスがガンに変わる?」  ストレスと聞くと精神的に追い込まれダメージを受けることを思い浮かべますが、ここで考えるストレスは皮膚への刺激なども含めていいます。人間の体は多数の種類の細胞からできていますが、細胞レベルにおいて適度なストレスは細胞の働きを活発にするなど重要な役割を果たし、過度のストレスは糖尿病など病気を引き起こしてしまいます。 ガンと関わりの深い免疫細胞やホルモンを作り出す細胞なども同様で、適度のストレスで細胞活動が活発になります。しかし、過度のストレスがかかると働きが悪くなったり、ホルモンバランスが崩れたりと体調に変化が起こり、その結果、体の中に活性酸素が多量に蓄積され […]

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ドクター藤岡のガンなんてもう恐くない【vol_06】

第六回「~乳酸菌で免疫力強化~ 乳酸菌の選び方が大事です」  前号で、キノコ系免疫食品がガンへの免疫を強化することをお話しましたが、それと並んで役立つのが乳酸菌です。 乳酸菌には、ガンに対する免疫を強化するヘルパーT細胞1系(Th1)を強め、さまざまなアレルギー疾患を起こすヘルパーT細胞2系(Th2)を抑える働きがあるのです。 ところで、乳酸菌は大きく乳酸球菌と乳酸桿菌に大別できます。ヨーグルトなどの乳酸菌食品は乳酸球菌がほとんどですが、ある種の乳酸桿菌には乳酸球菌を上回る免疫活性作用があります。 当院を受診されるガン患者様で、検査の結果Th1とTh2のバランスの悪い方には乳酸桿菌製品の摂取を […]

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ドクター藤岡のガンなんてもう恐くない【vol_05】

第五回「~キノコ効果でガンを予防!? ~ ガンは治療後の予防が大切 -ポイントは免疫力-」  ガン免疫のメカニズムでは、血液成分の白血球がカギとなります。白血球は、大きく「顆粒球」と「リンパ球」、「単球」の三つに区分され、リンパ球には、T細胞、B細胞、NK細胞の三種類が含まれます。その中のT細胞とNK細胞は直接ガン細胞を攻撃し、ガン免疫にとって重要な役割を果たしているのです。 そして、リンパ球を活性化する食品として代表的なものがキノコ系免疫食品なのです。キノコ系免疫食品には、βグルカンと呼ばれる多糖類が大量に含まれていて、小腸で吸収されたβグルカンは血液中に入り、ガン免疫をつかさどるリンパ球を […]

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ドクター藤岡のガンなんてもう恐くない【vol_04】

第四回「~ガンと体の関係~ ガンは治療後の予防が大切 -ポイントは免疫力」  現在では一般的に、レントゲンやCTで画像に捉えられる大きさに成長したものを「ガン」と呼んでいます。 しかし、そこまで成長する間に、体内の免疫系では何らかの変化が見られる場合が多いのです。その変化を検査するのが「免疫ドック」。  ガン治療で最も確実なのは、「手術」です。手術で確実に摘出し、早期のガンであれば手術後の再発・転移の確率はかなり低くなります。しかし絶対とは言い切れません。 患者さんは、手術後に抗ガン剤の投与を受けて退院、その後、外来通院となります。外来診察で行われているのは、検査がほとんどです。つまり、再発や […]

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ドクター藤岡のガンなんてもう恐くない【vol_03】

第三回「~ガンと体の関係~ガンになる前の異常をキャッチする」  現在では一般的に、レントゲンやCTで画像に捉えられる大きさに成長したものを「ガン」と呼んでいます。 しかし、そこまで成長する間に、体内の免疫系では何らかの変化が見られる場合が多いのです。その変化を検査するのが「免疫ドック」。「免疫ドック」はガンに対する免疫系の抵抗力を測定し、「腫瘍マーカー」と呼ばれるガン細胞が作り出す異常なたんぱく質20種類以上を検査します。免疫系検査と腫瘍マーカー検査を組み合わせることで、精密ながん検診をはじめ、ガン体質の診断、ガンの転移・再発の早期発見をすることができるのです。 また、免疫治療の効果判定の指標 […]

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ドクター藤岡のガンなんてもう恐くない【vol_02】

第二回「~ガンと体の関係~免疫を検査してガンの早期発見」  昭和56年以来、ガンは日本人の死亡原因の第一位で、ガン死亡者数も増加する一方です。その理由として、医学の発達により高齢化が進み、ガンにかかりやすい高齢者が増えたことや食生活・生活習慣の変化などが考えられます。また、治癒率の低い肺ガンなどが、増加傾向にあることも見逃せません。 なぜ、ガン死亡者数が減らないのか?それはガンを治せる特効薬がないからだと答える人も多いかもしれません。しかし特効薬がなくても、予防と早期発見を心がけることでガン死亡者数は減らせるのです。 現在、早期発見のためにガン集団検診が行われています。当たり前ですが、小さなガ […]

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ドクター藤岡のガンなんてもう恐くない【vol_01】

第一回「~ガンと体の関係~なぜガンは起こるのか?」    人間の体は、約60兆個の細胞からなり、毎日数千個のガン細胞が発生しているとも言われています。それでも私たちがガンにならずにいられるのは、免疫という生体防御システムが働いているからです。 では免疫とは何か?簡単に言えば、体内に侵入した、もしくは体内で発生した異物を排除する働きのことです。免疫の働きは、年齢・食事内容・運動量・睡眠時間・精神的影響などで大きく変化し、40歳くらいを境に免疫力は衰え始めます。適度な運動は、免疫力を強化してくれますし、睡眠不足や精神的ストレスは、免疫力を低下させます。     ガンは、細胞の遺伝子の障害から発生し […]

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