熊本の気になる人【vol_04】
熊本の気になる人
第四回「映画「聞こゆるや」を通して熊本のよさを:藤本 恭子」
「描くことが好きだから」と語るのは絵師・古場田博さん。子どもの頃から絵が好きで、中学生の時には絵で生きていくという決心
シンガーソングライターの藤本恭子さんが映画「聞こゆるや」を初プロデュース。熊本を舞台にしたこの物語は監督・脚本の山田武さんをはじめ、出演者も全て熊本県出身で、ロケ地はもちろんセリフも熊本弁と、「オール熊本」の作品となっています。
「この映画を通して、私自身も熊本のよさを再確認したい」。熊本市内を中心に阿蘇や天草で撮影された映像からは熊本の魅力が溢れ、まるでスクリーンから太陽の光、風、香りが伝わるかのよう。「地元の方々の協力があったからできた映画です。”熊本の映画”として、熊本にたくさんの”ありがとう”を返していきたい」と藤本さん。
この夏、熊本でしか見られない映画「聞こゆるや」は7月下旬よりDenkikanにて公開されます。
プロフィール:藤本 恭子(ふじもと きょうこ)
1992年にシンガーソングライターとしてデビュー。ピアノ弾き語りアルバム「化粧箱」などアルバム6枚シングル4枚をリリースし、ライブやラジオなどで活躍。この夏公開の、熊本を舞台とした映画「聞こゆるや」で初プロデュース。
[My First Seat ~私の特等席~ 2004.01掲載]